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?studyの日記

イタリアを代表する皮革ブランドの雄グッチ。基本的に、僕は就職活動のときに人事担当のあのいやらしい大人と論争したのち、あの門は二度とくぐらないと勝手に決めているのだけれども、製品は、嫌いじゃない。なので、グッチ研究もしなくちゃいけないな、と思って、『グッチ』と『グッチ家の崩壊』を読んだ前著は翻訳が平成元年ということもあり、まだ、マウリッツィオは暗殺されていない。そして、『グッチ家の崩壊』の方は、暗殺後の真相も含めて書かれている。この２冊がある意味全然別の著者に書かれているのだけれど、推理ハードボイルド小説のようで面白かったしかし、ファッション研究という点では、あまりにフィクショナルな印象が強いので（ノンフィクションなのに！）、グッチの経営戦略問題と実質�!
�解明するには、ちょっと役に立たないかな、とおもったもちろん、家の問題と登場人物を整理するには最適である。けれど、ブランド研究の最重要課題は、価値論だ。あるいは経営戦略ないしは戦術論だろう。なので、その基本知識の取得という意味にしか役立てられないただ、洋書でGucci by Gucciという広告写真集も読んだ。B3版くらいある大きいもの。それは、本当に写真集のようだったが、巻末に何年の写真かということが書かれていたため、視覚的にグッチ家の経営以前と以後の広告表象の違いを理解する材料としては使えそうだ。とはいえ、アラブ資本に買収された後、テキサスの田舎者トム?フォードがどの程度イメージ表象の変化に影響を与えないしは関与しているかということは、本当にはわからない。そういうことが�!
��かったからといって、どんな意味があるのか!
とい�
�こともわからない。というわけで、ブランド研究とは、ある種の袋小路につきあたる運命にある価値論においては、マルクスの『資本論』の迷宮につきあたり、戦略論においては、実態把握錯綜の迷宮である。また、戦略論においては、結局ビジネスはやったもん勝ちなんじゃね？という研究より生むが易し的論法の迷宮にもｔどりつくま、グッチには興味あるけど、ブランド研究は好事家的な研究にしかならないかもね。